webマーケティング

【人間理解が成功を決める】世の中のビジネスの9割はマーケティング

こんにちは!

まよです。

webマーケティングを学び始めて1ヵ月が過ぎました。
ここでまずは、「そもそもマーケティングって?」の基礎のお話をしたいと思います。

これはマーケティングの全ての基本であり、世の中のビジネスの全てと言っても過言ではありません!

私はマーケティングを学び始めてから、実は、本業の販売の仕事でもこのマーケティングを取り入れることで、売上に貢献しています。

正直早く知りたかった!と思っていますし、これを自分のスキルにすることができれば、
世の中の集客に困っている方に対して、大きな力になれると思っていますし、
自分のビジネスにおいても大きなカギになると思います。

それくらいビジネスにおいて重要な「マーケティング」。
その謎をひも解いていきたいと思います。

【モノを買う視点が変わる!】世の中のビジネスの9割はマーケティング!

「マーケティング」と聞いてどんなことを思い浮かべますか?

一般的には「モノを売るための仕組み」と考えられていることが多いですが、
実は、それよりもっと前段階の、

「商品の企画から始まり、集客をして売上を上げるための全プロセス」

これをマーケティングと言います。

商品を作るところから、すでにマーケティングは始まっています。
つまり、世の中のほとんどはマーケティングの要素なんです!

これは私の中では驚きでした。

一般的な小売りが本業の私の場合、商品はありきでそれをどうやって売るかを考えるのが
主な仕事だったので、そこからすでにマーケティングの考え方が間違っているのでは?
と会社に問題提起することを本気で考えています。(笑)

この考え方が基本にあると、ビジネスで成功するにはマーケティングは必須であることが
よく分かると思います。

 

今の私や、この記事に興味を持ってくださっている皆さんは、この事実を知り、
マーケティングに強くなるということを目的にしているので、
ビジネスで成功する確率が高いと言えます!

 

マーケティングのゴールは、「営業活動を無くすこと」と言われています。

これはマーケティングの神様として有名なドラッガーが言っている言葉です。

マーケティングがうまくいってくると、自然と営業活動は減ってきます。
営業しなくても、集客に困らずに売れるようになるのです。

「そんな上手い話あるわけない」と思うかもしれませんが、この後にお話する内容を
見ていただければ、「これなら納得できる・・」と感じていただけると思います!

 

具体的に、営業しなくても物が売れる仕組みを2パターン説明していきます。

 

営業なしで物を売るための2パターン

一つ目はこちら。

①もともと欲しいと思っている人に商品を届ける

 

最初から欲しいと思っている人をweb上で見つけてきて、
そういう人達が勝手に集まるような状態を作ります。

これがwebマーケティングの基礎中の基礎です。

web上で集客をしようと思ったときにまず始めにやるべきことは、
最初から欲しいと思っている人を
見つけることなのです。

ここで問題になる、最初から欲しいと思っている人を見つける方法。
実はとてもシンプルです。

結論、Google、Yahooで検索している人です。

今の時代、「何か欲しい」「何か調べたい」と思った時に、まずはwebで検索する人が
多数だと思います。これがwebマーケティングが強い理由の一つです。

つまり、検索している人は、既に欲しい物がある人ということになりますよね。

「確かにー!」となりませんか?

考え方は実はとてもシンプルなんです。

 

二つ目はこちら。

 

②興味はあるけど、まだ欲しいわけではない人をweb上で教育をして商品を届ける

欲しいとまではいっていないけど、興味がある人に「欲しくなるように」教育をすることで、売り込みをしなくても売れるようになります。

①の人に比べると、②の人の方が圧倒的に多いです。

その理由は、私にもあなたにも当てはまります。

日々生活していると、欲しいと思ったものを全部買うことはないですよね。
欲しいもの、興味があるものはたくさんあるけど、いざ行動にうつすことはそんなに
しないと思います。

人間は、「買う」「行動する」ということに無意識にストップをかけるものなのです。

この人間の特徴を逆に考えると、

「興味があるけど買わない理由」「欲しいと思ったけど行動しない理由」
これが分かってしまえば、「欲しい」と思ってもらって、「行動してもらう」のは実は簡単です。

大事なのは、その気持ちのプロセスを理解することなんです。

では、どうすれば、人を行動させることができるのかここから説明していきますね。

 

人が行動する条件とは?

結論、人が行動をする条件とは必要性と緊急性の2つが揃った時です。

 

<必要性>

そもそも人がモノを買う時、必要だと思ったから買いますよね。
毎日の料理に使う材料や消耗品などの日用品は、日々の生活に必要なものなので、買おうかどうか迷うことはありません。

通常人は、欲しいものを何でもかんでも買うことはしませんよね。
お金やそのほかいろいろな事情がブレーキをかけます。

ただ、このブレーキを取っ払うもの、それが緊急性なのです。

 

<緊急性>

普段なかなか即決で買わないもの。私の場合は洋服などですが、ところがこの緊急性を伴うと、値段もあまり気にせずに買うことがあります。
例えば結婚式に着ていく服、明日出かけるのに着ていく服などです。

朝起きたら歯が痛いとなった場合、仕事中に行ける歯医者はないかとすぐに調べますよね。そして躊躇せずに予約をすると思います。
必要性と緊急性が伴った時の行動の良い例ですね。

このように、必要性に加えて緊急性が伴うと、人は行動を促され躊躇せずに物を買うのです。

ビジネスにおいては、この「必要性」と「緊急性」両方を相手に対して揃えることが
とても重要です。

あなたがモノを買う時にも、この緊急性が伴っていることがほとんどだと思うので、
ぜひ分析してみてくださいね。

 

なぜ緊急性が必要なのか?

必要性だけでもモノを買う十分な理由ではありますが、なぜ緊急性が必要なのでしょうか。

その理由は、人間にはホメオスタシスという性質があるからなんです。

ホメオスタシス・・現状維持しようとする性質で恒常性のことです。

人間は本来同じ状態を維持しようとする生き物で、変化を本能的に避けようとします。
この性質のせいで、人は新しい行動をすることに躊躇してしまいます。

行動すれば良いと分かっているのに、このホメオスタシスのせいでできないのです!

ダイエットを例に出してみましょう。

ダイエットをしたいと思っていて、食事制限をしたり運動をすれば痩せるというのは
分かっているのに、気づいたらおなか一杯ごはんを食べ、なんならおやつも食べてしまう、これまでの自分を維持してしまうのです。

思い当たる節がありすぎます!(笑)

モノを買う時も一緒です。

モノを持ってない状態から、持っている状態へ変えることですら、ホメオスタシスが発揮して、持っていない状態を維持しようとするのです。

 

ホメオスタシスってすごい・・・汗
人間は、本来本能的に自分にブレーキをかけようとする生き物なのですね。

モノを買うときは、このホメオスタシスのブレーキを取っ払うものが必要です。

そう、それが緊急性なのです!

マーケティングをする上で、この性質を知っていることはとても重要だということが
お分かりいただけたと思います。

さいごに

マーケティングについての基本、お分かりいただけましたか?

人がモノを買うための2パターンの考え方、いろいろな面で腑に落ちませんか?
私は自分の購買行動が見透かされているようでとても興味深かったです。

そして、ホメオスタシスについて。

この人間の性質については、マーケティングを学ぶ上でも、学びを続けるマインドの面でも
とても重要なものになりますので、また別で記事にしたいと思います。

webマーケティングの基礎とそれに関わる人間理解について、少しでも皆さんのお役に立てればうれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。(^^)