本日は、私のwebサイトにお越しいただきありがとうございます(^^)
私は接客業歴20年!フルタイムで働く1児の母です。
あるきっかけでwebマーケティングを学び始め、2年後に在宅ワークで月収30万円を目指しています!
詳しい経緯はプロフィール記事にまとめているので、よかったら読んでみてくださいね。
どんな内容を書いたらいいのかな・・・」
この気持ち良くわかります!
1年後に在宅ワークを目指してwebマーケティングを学んでいる私ですが、今月の課題である「ブログを書く」というカリキュラムを見た時は、「一般人の私のブログに一体誰が興味を持つのかな?」と正直不思議でした。
私が今学んでいるwebマーケティングは、webを使って集客をして、営業せずに売上を上げるのがゴール。
そのために必要になってくるのが、SNSやYouTube、ブログなどのwebプラットフォームでの発信です。
と思ったあなた、ちょっと待ってください!
発信することが大事だからと言って、とりあえず始めるのは危険なんです。
思い浮かべますか?
もしかしたら、日記のような、ポエムのような、超個人的な内容を思い浮かべる方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
私も最初のイメージはそうでした。
実は、学生時代に誰にも見られないブログ(日記?)をやっていたことがあり、
多感な時期の自分の想いや気づきを書き留めていたことがあります。(笑)
今思うととても恥ずかしいのですが、その時のイメージで止まっていたので、
ブログって自分のことを書くのかな?と漠然と思いました。
マーケティングの観点において、ブログは見てくれる人がいて初めて存在価値を
見いだせるもの。
読んでくれた人の何かしらの悩みを解決するものでなければ意味がありません。
芸能人や著名人なら、日記のようなブログでも喜んで読まれると思いますが、
一般人の私の日記なんて見る価値はないというわけです(笑)
一般人がブログを書く上では、特定の誰かに向けて
悩みを解決できるような、専門性や有益性があるものでなければいけないのです。
その専門性や有益性があるブログとはどうやって作っていくのか、
詳しい手順を具体的に3ステップで解説していきます!
【ブログ初心者必見!】サイトコンセプトの考え方3ステップ
ビジネスにおける大前提のお話をします。
世の中のビジネスはほぼ、誰かの悩みを解決するために存在しています。
つまり、誰かの悩みを解決できないものは、ビジネスとしては成功できないんです。
webビジネスでも全く同じです。
web上で何かを発信する時に、必要になるのが
「誰のどんな悩みを解決して、更にどんな未来を届けるか」
を決めることです。
誰の悩みを解決するための発信なのかを明確にすることから
全てが始まります。
これが「コンセプト設計」と呼ばれる、集客できるかどうかの7割を決めると言われる
一番最初の一番重要な工程です。
【STEP 1】「誰に伝えたいか」を決める
専門性や有益性をもたせられる発信に必要なもの。
それが「コンセプト」です。
コンセプトとは・・
「だれにどんな未来を届けるか」
「誰のどんな悩みを解決するか」
「読んでどうなってもらいたいか」
このコンセプト。実はマーケティングにおいては設計段階で成功するかどうかの
7割が決まると言われています。
ブログに限らず、SNSやYouTubeなど、どんなプラットフォームでも同じです。
これからwebで何かしらビジネスを目指そうと考えている方であれば、
絶対に知って理解しておくべきことなのです!
実際に記事を書いていく前に絶対に必要なこのコンセプト設計。
私も最初の1ヵ月、このコンセプト設計に多くの時間を使いました。
「1ヵ月も!?」と思うかもしれませんが、
それほど大事なものであることがお分かりいただけると思います。
世の中に需要を見出して商品にするのがビジネスなので、需要があると判断されれば
どんどん新しいビジネスが生まれていきます。
消費者目線では当たり前のこの感覚も、仕掛ける側になると、
この「誰にどんな未来を届けるか」を深く深く考えていることがよく分かります。
例えば、子供に薬を飲ませるためのゼリー
私も大変お世話になっている、子供向けの甘い味がついた薬を飲ませるための
ゼリーです。
誰に:子供に薬を飲ませるのに苦労している親
どんな悩み:薬を飲ませなけれが病気が治らないのに、
飲むのを嫌がるので大変。
どんな未来を届けるか:子供が嫌がらずに薬を飲めることにより、
ただでさえ大変な病気の時に、親や子供のストレスを減らす。
私が子供のころは無かったので、薬の味や飲むのが嫌だった記憶が今も残っている
ほどです。
今の子供たちはいいなーと思います(笑)
娘はこのゼリーが大好きで、「おくすり♪おくすり♪」と嬉しそうに飲んでくれます。
世の中の子供を持つ親を救った画期的な商品ですよね!
ブログも、誰かの悩みを解決して理想の未来へ導くためのコンテンツが必要で、
それが何なのかを最初に固めることが何よりも重要なのです。
「あなたは誰を救いたいですか?」
私はこの問いかけに、「一番救いたいのは自分自身」と思いました!(笑)
なので、このブログは現状を変えたいけどどうしたら良いか分からない、
数か月前の自分に向けて書いています。
そして、私と同じように、接客業に生きがいを持って働いてきたアラフォーの絶賛子育て中のママが、これからの人生を考えた時に一歩踏み出すきっかけになればと思い、学んだことをこのブログに全て書いていくつもりです。
私自身は、この通りに進んでいけば成功できるという道しるべになれるように、
1年後の成功を目指して行動し続けていきます。
コンセプトを具体的にするポイント
コンセプトが重要だということはお分かりいただけたかと思いますが、
実際はとても抽象的なこのコンセプト。
コンセプト設計をする際は、とにかく具体的にすることがとても重要です。
フワっとした内容では誰にも読んでもらえないのです。
実際に具体的にするためはどうすれば良いのか、そのポイントをお伝えします。
①「救いたいターゲットを明確にする」・・ペルソナ設定
②「救いたいターゲットの解決したいより根深い悩みを明確にする」
③「悩みに対して提示する理想の未来を具体的に提示する」
④「見ている人が、この通りに実践していけば自分もできるようになるかも!?と思える」
「見てくれている人の未来を本気で変える」という意識をもって作りこんでいることが
読み手に伝わるブログが本当に読まれるブログなのです。
【STEP 2】「どんな悩みを解決できるか」を決める
コンセプトの心臓部になる「悩み解決」につなげるため、
まずはどんな悩みがある人なのかを明確に決めます。
この1人の人物像のことを「ペルソナ」と呼びます。
こんな人に見てもらえれば、悩みを解決できるなという「ど真ん中の人のこと」です。
このペルソナを決める上で大事なことは、その人の人生になりきるということです。
そのためにまずは、悩みを100個書き出します。
「100個!?」と思うかもしれませんね(笑)
自分の悩みですら100個上げるのって難しいのに、自分のイメージ上の人物の悩みを100個上げるなんて不可能に近いと感じると思います。
悩みを100個上げるとどんな良いことがあるのかというと、
100個の悩みまで掘り下げると、その人がどんな人なのかのイメージがどんどん湧いてきます。
「どんなことを考えて生活しているのかな」
「こんなことに悩んでいるだろうな」
「どんな未来を望んでいてどんなことを不安に思っているのか」
「休みの日には何をしているのかな」
ここまで考えると、もう友達になったような気分です!
その人になりきることができれば、本人は気づいていないような潜在的な悩みに
気づくことができます。
その悩みとその解決方法を提示できると、「そうそうそれが知りたかった!」を
生み出すことができ、その人にとってそのブログが有益なものになるのです。
【STEP 3】「ターゲットの未来をどう変えるか」を決める
ここまで掘り下げることにより、ターゲットにとっての理想世界をイメージすることが
できます。
重要なのは、提示する未来がターゲットにとって本当に欲しい未来であることです。
そして、自分の発信によってターゲットをその人の理想未来に導けるのかということです。
その人にとっての未来は2種類あります。
未来A:何もせずにこのまま生きていたらたどり着く未来
未来B:本当はこういう風にしたいんだけどな・・と思っている理想未来
このAからBに行くために必ずぶつかる壁を先に全部提示して、
乗り越える方法を見せるのがコンテンツ、つまり一つ一つの記事なのです。
そしてその記事は、見てくれた人が「自分にもできるかも!?」と感じられるような、
具体的で細かいステップであることがとても大切です!
ブログの全体像から見るコンセプトの役割
ブログに限らず、メディアを作るということは一本の木を作るようなものです。
根・・人生のバックボーンや想い
幹・・コンセプト(誰にどんな未来を届けるか)
枝・・理想の未来に必要な大事な要素(カテゴリー)
葉・・カテゴリーの先の1つ1つの記事
ブログを作る時は、この順番で構成を考えていきます。
まずはこのブログを書く理由、どんなバックボーンがあって、どんな想いがあってこの
ブログを書いているのかを明確にします。(根)
次に誰に向けて、どんな悩みを解決してどんな理想未来を届けるのかを明確にします。
(幹)
根と幹ができたら、次は枝の部分になるカテゴリーです。
この記事で書いているコンセプトは、木で言うと「幹」の部分です。
つまり、1つ1つの記事の土台となる部分なので、これが無いとブログの方向性自体が
できないことがわかりますよね。
ブログ1記事1記事はその全部が全部重要なわけではありません。
理想の未来に必要な大事な要素が必ずあり、それをいくつかピックアップします。
それがカテゴリーです。
最後にそのカテゴリーを細かく記事にしていきます。それが木で言うと葉の部分です。
こうして出来上がった一本の木は、見ている人の理想の未来を表したもの。
全体を見ることで、初めて理想の未来に到達することができるのです。
最後に
今回はコンセプト設計についてお話しました。
抽象的な内容なので少し分かりにくかったかもしれませんね。
「誰に」を意識して、その人に必要なものを全て揃えてあげること。
これはどんなプラットフォームでも重要になる考え方です。
この「誰に」の部分が1人1人違うので、オリジナルになります。
これを明確にして発信することで、必ずあなたのターゲットを助けることができるのです!
あなたの発信活動において必ず必要になるコンセプト設計。
あなたが私のブログを見て参考にしていただけているように、
あなたは誰のどんな悩みを解決できるようなコンセプトにしますか?
ぜひ時間をかけて軸を固めてみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)