ライティング

【コピーライティングの基礎】人の購買意欲を高めるのに必要なのは文章力だった!

はじめまして。まよです。
本日は、私のwebサイトにお越しいただきありがとうございます(^^)

私は接客業歴20年!フルタイムで働く1児の母です。
あるきっかけでwebマーケティングを学び始め、2年後に在宅ワークで月収30万円を目指しています!

詳しい経緯はプロフィール記事にまとめているので、よかったら読んでみてくださいね。

 

テレビを見ていてふと目に留まったCM。
何気なく見たネット広告。

「これ食べてみたい!」
「これ気になる!」
「こんな商品欲しいと思ってた!」

なんて思った経験はありませんか?

 

ここで、ある事実をお伝えします。

普段何気なく見ているテレビCMや広告。
実はすべて、人の購買意欲を掻き立てるような文章の構成に基づいて作られています!

あなたがモノを買う時も、実は無意識に「欲しい!」と感じるように仕掛けられて
いるのです!

マーケティングを学ぶ上で、この、人の購買意欲をコントロールする力というのは
必要不可欠なものです。

そして、その購買意欲を掻き立てる力というのが、「文章力」なんです!

これからwebマーケティングを学んで在宅ワークを実現したいと思っている私やあなたは、
日頃からこの「人の購買意欲を掻き立てる」という視点を持つことが大切です。

何かモノを買う時も、この仕掛ける側の気持ちを理解して、人の購買意欲を掻き立てる文章のプロセスを身につけていきましょう!

 

今回の記事では、すべてのメディアの基礎である、人の購買意欲を高める文章の書き方について紹介していきます。

この記事で得られること

・人を惹きつける文章が書けるようになる
・人の購買意欲を掻き立てる文章のコツを理解できる
・ライティングスキルが身につく

 

【コピーライティングの基礎】人の購買意欲を高めるのに必要なのは文章力だった!

「コピーライティング」はよく聞く言葉ですよね。

「聞いたことがある」という方は多いと思いますが、実際は良く知らないという方も多いのではないでしょうか。

コピーライティングは一般的に企業のキャッチコピーのイメージがあるかもしれませんが、その本質は奥が深く、「人の心を動かす文章」でなければ意味がありません。

ライティングは文章力を指しますが、同時にトーク力とも捉えられ、ビジネスにおいては必要不可欠なスキルです。その証拠に、ビジネスで成功している方の話というのは、「おもしろくて」「わかりやすくて」「感動する」この全てを網羅しています。

つまり、人の心を動かしているんですね!

ここで、あなたがモノを買った時のことを思い出してみてください。

そこには何かしらの感動や、心を動かされたという体験があったはずなんです。

ライティングスキルを身につけると、日常で目にする企業広告を作る側の視点で見ることができるようになりますよ!

自分がどのように心を動かされたのかを知ることはとても面白く、世の中の広告の見方が変わります。
それと同時に文章力のすごさと奥深さも理解していただけると思います!

 

3種類のライティング

前提として、ライティングには3種類あることを覚えておきましょう。

アクセスを集めるためのライティング
教育をするライティング
行動を促すライティング

この3種類は切り離して分けて考えることが重要です!

1つずつ解説していきますね。

①アクセスを集めるライティング

まず最初のステップ。最初の1回目のアクセスを集めるためのライティングです。

何か商品を販売したいと思った時、まずは存在を知ってもらうことが大切ですよね。
存在を知らなければ購入してもらうこともできません。

この存在を知ってもらうための文章が1つ目のライティングです。

②教育をするライティング

次に、アクセスを集めた後に、教育をするライティングです。

存在を知ってもらった方に対して、「こんな理想世界がありますよ」と提示してあげて、
そこへ行くための道を示すことが、「教育する」と表現している内容です。

理想の未来をイメージしてもらうことが大切なので、ここで必要なのは「口コミ」や「体験談」などの第3者の意見やその効果が分かる文章です。

読み手に理想の姿をイメージさせて、その解決方法まで提示する文章が2つ目のライティングです。

③行動を促すライティング

商品の存在を知ってもらい、集まった方たちを教育することができた後、最後に必要な、購入を後押しするライティングです。

①②の工程を経て、どんなに「いいな」「欲しいな」と思っても、人は中々行動しない生き物です。そこで、欲しい気持ちが高ぶっている方に対して、そっと背中を押してあげる必要があるのです!

不安を取り除き、商品の購入やサービスへの申し込みの後押しをします。
これが3つ目の行動を促すライティング。

一般的に言われる「コピーライティング」です。

 

この3種類のライティング。
まず最初に学ぶべきなのはズバリ!③のコピーライティングです。

理由は単純に面白いからです!(笑)

 

想像してみてください。
自分の文章によって、人の購買意欲やモチベーションをある程度自由にコントロールできるようになるのってすごいことですよね!

押し売りするわけではなく、人間心理を読み取って「欲しい」気持ちを掻き立て、そして行動してもらうことで、その人を理想に近づけることができる。

これができるコピーライティングってすごい!!

コピーライティングを学ぶことで、人を惹きつけるテクニックや、人が何に価値を感じるかの感覚も身につけることができてきます。

他の2つのライティングは、コピーライティングを理解することができればそこまで難しくないので、まずは魅力的なコピーライティングを習得していきましょう!

 

コピーライティングの基礎 3つの要素

いよいよコピーライティングの基礎についてお話ししていきます。

結論、コピーライティングに必要なのはこの3つの要素です。
この要素を理解することができれば、ある程度のレベルのライティングができると言えます。

 

・QUESTフォーミュラー
・GDTの法則
・共感ライティング

1つずつ解説していきますね。

QUESTフォーミュラー 購買意欲を掻き立てる黄金の法則

QUEST(クエスト)フォーミュラーとは、世の中のコピーライティングはほぼこれでできていると言っても過言ではないライティングの技法です。

このQUESTフォーミュラーを理解できると、web上でなんでも売ることができます!

一見「一体だれが買うのだろう?」と感じるような怪しい壺なんかがありますよね?
結論そういったものでも売ることができます!

私もずっと疑問に思っていた、「一見誰が買うのだろう?」がやっと腑に落ちました!

このQUESTフォーミュラーは、どんなものでも売ることができる、人の購買意欲を掻き立てる黄金の法則と言えます。

 

ここで分かりやすい例を出しますね。

休日にランチに出掛けて、いつもと違うお店に入りたいなーと思ったとします。
いろいろ探すうちに、あるパスタ屋さんが目に留まりました。

この時、お店に入ってみようと決断するポイントは、店先の看板のメニューを見て「おいしそう!」と思ったからですよね。

実際においしいかどうかは食べてみないとわかりませんが、
メニュー見て「おいしそう!」と購買意欲を掻き立てられているんです。

つまり、人がモノを買うということは、購買意欲を掻き立てられたということなんです!

メニューを見て食べたいものを選ぶのに、いちいち「なぜそう思ったんだろう?」と考える人はいないですよね。これはもう無意識のレベルです。

この購買意欲を掻き立てられるプロセスを理解して、まずはルールを徹底して守って文章を書くことで人の無意識レベルの感覚をコントロールできるのです!

 

さて、今から解説するQUESTフォーミュラーはコピーライティングの骨格となる基礎中の基礎です。

算数で言えば九九のようなものなので、まずはここから理解していきましょう!

オリジナリティを出さない!
ルール通りやる!

QUESTフォーミュラーは「Q」「U」「E」「S」「T」の順番を忠実に守ることがとても重要です。この順番にも意味があるので、必ずこの通りに文章を書いていきましょう!

早速、ある有名企業を例に出して解説していきたいと思います。

その企業というのが「ライザップ」です!

①Qualify(興味付け)

一番最初が一番重要です!
人が話を聞くか聞かないかを決めるのがこの興味付けだからです。

何か文章を書くときも、人に話をするときも、この興味付けをするかしないかで、最後まで読んでもらえるか、聞いてもらえるかが決まります。

実は、この記事でも一番最初に
興味付けをしているんですよ!

このQUESTフォーミュラーを理解することで、どんな良いことがあるのかを興味付けしているので、ここまで記事を読んでいただけているのです。

 

ではライザップを例に出してみましょう。
ライザップのホームページでは、一番最初に利用者の実績を見ることができます。

 

「1ヵ月でウエスト-10cm!」

「3ヵ月で体重-30kg!」

 

などです。見る人はこの興味付けでものすごく惹きつけられますよね。

「すごい!私もこうなりたい!」

と誰もが感じるのです。

興味付けは実績ベースであることが前提としてあるので、
理想の興味付けができていると言えますね!

 

②Understand(理解・共感)

興味付けをした上で次にしないといけないことが、「悩みに共感する」ということです。

ライザップの例で説明しますね。

興味付けで見る人を惹きつけた次に、実践者の悩みが紹介されます。

 

「太っていたことにより、彼氏彼女ができたことがない」

「太っていたことで子供の頃いじめられて、対人関係に苦手意識がある」

「太っていることで、着たいと思う服が着られない」

 

など、「こんなことでずっと悩んでいた」という実践者の声を載せることによって、
見ている人はどんな気持ちになるでしょうか。

「分かるー!」
「わたしも同じだ!」

激しく共感してますます引き込まれますよね!

③Education(教育)

次に必要なのが、「あなたのその悩みを解決できます」と提示することです。

ライザップであれば、痩せられる理由をこのように説明しています。

まずは、1人1人にあったマンツーマンの個別指導であることです。
ライザップは1人1人の状況を見極めてプランを練ってくれますし、諦めないように励ましてくれます。

個別指導であるからこそできることですよね。

だから結果を出せるのです!

これを読んだ人は、「なるほど!」と思うはずです。
ここまでしてくれるなら、諦めずに今度こそ痩せられるかも!
と希望を持てるのです。

④Stimulation(刺激)

次に必要なのは「悩みが解決した後どうなれるのか」を想像させることです。

「痩せたことによってはじめて恋人ができた!」

「痩せたことによって、着たい服が着れるようになった!」

ライザップのHPではこんな実践者の声をたくさん見ることができます。

これを見ると、同じような悩みを持っている自分が、痩せた後どんな未来が待っているかが具体的にイメージできるので、期待がますます高まりますよね!

⑤Transition(行動)

未来への期待が最高潮に高まったタイミングで、最後に行動を促します。

ライザップであれば、

「無料カウンセリングはこちら」ですね!(笑)

 

「無料カウンセリングに申し込みをしてください」なんて言わなくても、
このQUESTフォーミュラーの順番通りに文章が構成されているだけで、自然と最後に行動したくなります。

これが黄金の法則なのです!

 

GDPの法則

QUESTフォーミュラーで一番重要なのは、一番最初の「興味付け」であることを
先ほどお話したと思います。

この興味付けを最大にするために、もう一つ大切な技法を紹介していきますね!

それが「GDTの法則」です。

 

GDTの法則とは・・・人が何に欲求を感じるのかを理解する法則

 

そもそも、人の購買意欲を掻き立てるということは、人の欲求をくすぐるということですよね。
人が何に欲求を感じるのかを理解できているかいないかで、購買意欲を掻き立てられるかどうかが大きく左右されます。

人の欲求に対して理解するための法則がGDPの法則なので、
先ほどのQUESTフォーミュラーの文章構成にGDTの法則を掛け合わせることによって、驚くほど魅力的な文章が書けるようになりますよ!

では一つずつ解説していきます。

 

Goal(目標)

・時間をかけず

・努力せず

・お金を使わず
何かを得たい。

例えば、「努力せずに成功したい!」「お金をかけずに何かを手に入れたい!」

ドキッ」としたあなた。大丈夫です。
人間とはそういう生き物なのです。(笑)

人は誰しも時間もお金もかけずに、楽をして物事を進めたいと考えます。

 

典型的な例をご紹介します。

「飲むだけで痩せるサプリ 500円」

飲むだけで痩せられる・・・時間かけずに努力もしたくない

500円・・・お金をかけたくない

この「○○するだけで」シリーズは、人がもつ欲望をピンポイントでくすぐっているので、ついつい買ってしまうようにできています。

そんなわけない・・・。でも500円だし・・・。

こんな流れで買ってしまうんですよね。経験ありです(笑)

強烈に人の購買意欲を刺激する法則であるが故に、詐欺の手口にも使われてしまうほどです。

この法則を知ったみなさんは、
ぜひ健全は方法で使ってくださいね!

この「Goal」は、文章を書くときのタイトルに使うのがおすすめです!

QUESTフォーミュラーでは、最初の「興味付け」が一番大事だと説明しました。
文章のタイトルにこの「Goal」の要素があるだけで、「文章を書いたけど見てもらえない」という問題は解決できたようなものです。

Desire(欲望)

・モテたい

・人から認められたい

・快適でありたい。悩みから解放されたい

2番目の「Desire」の欲求は、先ほどの「Goal」の欲求よりも強いものです。

例えば、先ほどの「飲むだけで痩せるサプリ 500円」を想像してみてください。
もし痩せたいと思っている人がこのサプリに出会った時、一旦悩むと思います。

「どうしようかな・・・怪しいな・・・でも500円か・・・」

ある程度悩んだ上で、最終的に購入すると思います。

何が言いたいかというと、「Goal」は一度悩むくらいの欲求なんです。

 

2番目の「Desire」の欲求は、例えばキャバクラの例がわかりやすいと思います。

キャバクラというのは、いわゆる「ちやほやされたい」という欲求を満たすために
高額のお金を払う場所ですよね。
この欲求を満たすために、いちいち金額を気にしないと思います。

また、現代を最も表している「承認欲求」も、この「Desire」の欲求の1つです。

 

Teaser(本性)

・希少性のあるものが気になる(限定商品)

・好奇心を掻き立てられるものが気になる(ギャップ)

・反社会性。人は「ダメ」と言われるものに弱い(不倫、未成年の喫煙、飲酒など)

この「Teaser」は先ほどの「Desire」よりももっと強い欲求です。

具体例で説明しますね。

「世界で数本しかない腕時計」

「暴走族のリーダーが猛勉強して東大に合格し、熱血教師になった本」

「体に悪いと言われているのに子供が手を出すたばこや薬物」

これらは、動物としての人間の性(さが)なので、逃れられない欲求です。

限定商品に弱い人、多いですよね!
また、一時期流行ったギャップを売りにした本も、これらはたまたまそれが売れたというわけでは無くて、仕掛ける側は「必ず売れる」と分かって仕掛けています。

私たちは、まんまと乗せられて商品を買っていたんですね!

 

この3つのGDT。

これからwebで何かしらビジネスをしようと思ったとき、自分の商品を売り込むときに、この欲求をうまくからめていくことが大切です。

 

共感ライティング

いよいよ最後の技法です。

基本的にはこれまでお伝えした、QUESTフォーミュラーとGDTの法則を習得することである程度のセールスライティングのテクニックとしてはほぼ完成します。

ではこの「共感ライティング」とはなんなのか。

結論、最終的に「本当に大丈夫かな・・・」という不安に寄り添うための技法です。

相手になりきって、ネガティブな感情からポジティブな感情に引き上げること

どんなに良い商品でも、「本当に大丈夫かな?」と思うネガティブな発想は必ず出るものです。

先ほどの飲むだけで痩せるサプリも、「成分は大丈夫かな?」「何か怪しいものが入っているのではないかな?」「本当に痩せられるの?」などの疑問が出るのは普通のことです。

私も疑り深い性格なので、この感情はよくわかります!

商品を売る側は、相手になり切ってこのネガティブな感情を先に予測し、不安要素を前もって取り除く文章を加えることが大切です。

例えば、

「最初は怪しいと思ったけれど、調べてみたら科学的に証明されているもので安心できました。」

「最初は本当に痩せるの?と思いましたが、成分は確かに痩せる成分として証明されているものでした。500円なので、だまされたと思って試してみるのもアリです!」

こんな風に、「お客様の声」などを紹介することで先に不安を取り除きます。

こうして紹介すると、不安を肯定して寄り添う文章があるだけで、安心感が全く違うことがよく分かりますよね。

 

これまで紹介した、QUESTフォーミュラーとGDPの法則で文章を書くと、かなり売り込みが強い文章になりがちです。

そこで最後にこの共感ライティングの技法を取り入れると、売り込みはしながらも、相手に共感しつつ、きちんと不安に寄り添ってその不安を取り除くための解決策を提示することができるので、理想的なセールスライティングの文章を作ることができます。

 

最後に

今回は、コピーライティングの技法について、本当に大事な要素をまとめてお伝えしました。

「人が購買意欲を掻き立てられる文章とはどんなものなのか?」

その理由と具体的な書き方がお分かりいただけたと思います。

世の中のコピーライティングは、このように人が「欲しい!」と思うように意図的に作られているんですね!
これを読んだ皆さんは、今日から世の中の広告がいつもと違ってみえますよ。

QUESTフォーミュラー×GDPの法則×共感ライティング

この技法をすべて取り入れた文章、最強だと思いませんか?

これからwebマーケティングを学んで在宅ワークで収入を得ることを目指している皆さんは、このライティング技法を理解して文章を書けるようになるだけで、仕事の幅がぐっと広がります!

この技法は基礎中の基礎なので、必ずできるようになる必要があります。
実際に文章をたくさん書きながら、自分のものにしていってくださいね。

 

さいごまでお読みいただきありがとうございました(^^)