本日は、私のwebサイトにお越しいただきありがとうございます(^^)
「YouTubeの台本ってどうやって書けばいいの?」
「視聴者を惹きつける動画の構成とは?」
「再生回数の伸びる動画はどこが違うの?」
「YouTubeの台本なんて、いかにもプロの仕事っぽい!素人には難しすぎる!」
こんな印象ありませんか?
実際に私もそう思ってました。
実は、視聴者を惹きつけてみてもらえる動画台本には型があるんです!
この型をマネするだけで、初心者でもYouTubeの台本を書くことができますよ。
本記事では、ビジネス系YouTuberとしてチャンネル登録者数43万人と圧倒的な実績を上げている、「イングリッシュおさる」さんの動画台本の構成の型を解説していきます。
私は無意識にチャンネル登録までしてしまいました!笑
惹きこまれて最後まで観てしまう。
この秘密の台本構成を解き明かしていきます!
イングリッシュおさるさんのYouTube台本構成
今回例に出して解説する動画はこちら
↓
イングリッシュおさるさんの台本は、大枠3部構成になっています。
【オープニング】
- 自己紹介
- 動画の概要
- PASTORフォーミュラー
【本編】
- 結論
- 理由
- 具体例
- 結論
【エンディング】
- メッセージ
- まとめ
- 公式LINE登録促し
- 締めの挨拶
それぞれの構成を詳しく見ていきましょう!
オープニング
イングリッシュおさるさんの動画は、冒頭5分の視聴者を惹きつける圧倒的な興味付けが特徴です。
これらも型を使って工夫されているので、具体的に見ていきましょう!
自己紹介
Hey guys!! It`s Osaru!!
驚きますが、自己紹介はなんと1秒です!!笑
「この動画を初めてみる人のことを考えた時に、サムネに魅力を感じたのに自己紹介が長いとストレスになる」
おさるさん自身がそのように語っています。
つまり、視聴者が冒頭から目的を見失うことなく、スムーズに動画の内容にはいれる工夫と言えます。
とはいえ、せっかく動画に出会ってくれた視聴者に、自分を覚えてもらう上で自己紹介は必要ですよね。
おさるさんはある工夫をして、自分が何者なのかを視聴者にストレスを書けない方法で紹介しています。
それがこちら↓
このように、実績を含めた自己紹介文が7秒間画面左上に表示されています。
特に強調した部分を赤にしているところも、シンプルですが目を引きますよね!
冒頭のたった7秒間からすでに細部へのこだわりを感じます!
動画の概要
動画の概要についてはこう説明しています。
今回は、「一撃で英語脳を作る方法」これを紹介します。
そして、英語脳を一撃でゲットするためのセミナーで行っていたワークを体験してもらいます。
短い内容ですが、「一撃で英語脳を作る」「英語脳を一撃でゲットする」など、「一撃」という引きが強いワードが2回も使われています。
そして、「セミナーで行っていたワークを体験する」という内容があるだけで、動画の最後にものすごい体験ができそうだ!と期待が膨らみますよね。
視聴者が最後まで動画を見るための理由を上手く作り、見事に興味付けしています!
PASTORフォーミュラー
PASTORフォーミュラーとは?
セールスを効果的に行うための文章の型です。
下記の6つの項目の頭文字をとって、PASTORフォーミュラーといいます。
Problem:視聴者が持つ悩み・理想の姿に共感し、代弁する
Amplify:悩みや問題を放置した結果を具体的に伝える
Solution:解決策に具体性を持たせて信頼度を上げる
Transformation with testimony:事実や自身の実績を提示し、話の信憑性を高める
Offer:行動を促す
Response:問題解決をする未来を提示する
動画の冒頭でこのPASTORフォーミュラーを使って興味付けすることで、「私にとって価値のある動画」「この内容が知りたかった!」と感じてもらい、最後まで見てくれるようになります。
では、実際にPASTORフォーミュラーをどのよう文章に組み込んでいくのでしょうか。
イングリッシュおさるさんの分析をしながら解説していきます。
Problem:視聴者が持つ悩み・理想の姿に共感し、代弁する
「英語を話す時、日本語から英語にどうしても訳してしまう」
「英語を手に入れて、短期間で英語を話せるようになりたい」
そんな方に朗報です!
視聴者の悩みを代弁して共感することで、悩みや問題点に改めて気づかせることができます。
Amplify:悩みや問題を放置した結果を具体的に伝える
実は英語脳って、ちょっとハードルが高いことに思われがちなんだけど、みんなが普段していることにあることを意識するだけで、今すぐに英語脳が手に入ります。
今回の動画では、悩みや問題を放置した結果ではなく、放置しなかった未来を明確にしています。そうすることで、視聴者の「私もそうなりたい」を引き出すことができています。
Solution:解決策に具体性を持たせて信頼度を上げる
そして今日は、特別なワークを画面越しにしてもらいますので、この動画を機に英語脳をゲットしてもらって、英語を瞬間的に話せるようになりましょう!
だから今回の動画を見た人は、他の人に比べて頭ひとつ抜けることができます。
僕の動画って、毎回最後にワークを入れるでしょう??
正直このチャンネルを見て、ワークを毎回するだけでも英語が確実にできるようになります。
「特別なワークがある」ことにより、この動画はただ見て終わりではないことを示唆しています。それにより、「他の動画とは違う」「具体的なワークができるなら、確かに見るだけよりは実践的だ」と感じることができ、動画の信頼度が上がります!
イングリッシュおさるさんの動画では、PASTORフォーミュラーの順番や意味が入れ替わることがあります。その時の記事に合わせて使い分けていきましょう!
Transformation with testimony:事実や自身の実績を提示し、話の信憑性を高める
今回紹介する方法で、英語が全くの初心者だった友達が、これ本当なんですけど、3ヵ月で英語が話せるようになりました。
自分もこの方法を使って「I‘m fine thank you, and you?」しか言えなかったのに、たった3ヵ月でネイティブと話しても全く困らなくなりました。
友達の実体験や自身の経験を話すことで、信頼性を上げることができます。「3ヵ月で」と期間を具体的なので、「自分も3ヵ月でできるようになるかも」と思えますよね!
Offer:行動を促す
今まで英語の学習法とかフレーズを学んで、「なるほどね~」って思って、動画の前で声出してことなかったでしょ?
でも僕の動画の最後にあるワークをためして、「自分でも英語できそう」って思ったんじゃないかな?なかには
「これだけじゃ無理」っていう人もいるかもしれないんですけど、そうじゃないんだよね!
この最初のフレーズ、ハッとする人が多いんじゃないでしょうか。
この一言を聞いてしまうと、「確かに・・・」となって声を出してみようかなと思えます。
視聴者の心理をうまく言葉にすることで、「やってみよう!」と行動を促すことができます。
Response:問題解決をする未来を提示する
この動画で少しでも「英語ができそう」と思って、少しの成功体験が自信につながって、そのあとに自主学習につながるんだよね。
なぜなら、英語ができないほとんどの人が
「最初の一歩を踏み出してないだけだから」
だから僕はそのための機会を作りたくてYouTubeを始めたんだよね。
だからいつも動画を見てくれて、コメントや高評価をくれて本当にありがとう!!
なので、僕の動画が消えてしまう前に、今のうちにチャンネル登録しておいてください!
動画を見た後、自分がどんな気持ちになるかをイメージしやすくしています。そして背中を押してくれる一言が刺さります!
ここまで話すと、視聴者はすでにイングリッシュおさるさんを信頼している状態になります。そこで最後にチャンネル登録を促すことで、押しつけがましくなく自然とチャンネル登録まで完了するという流れです。
本編
おさるさんの動画では、メインの本編を伝える場面では「PREP法」を使っています。
PREP法とは・・・分かりやすい説明の構成の型
Point:話の要点となる結論
Reason:結論の根拠となる理由
Example:理由を裏付ける具体例
Point:話の要点となる結論
結論
結論から言うと、英語脳を作るためには
「常に英語がある環境に身をおくこと」とは言いません!
よく英語脳と聞くと、こういうの聞いたことありませんか?
「常に英語がある環境に身を置こう」
「外国人の友達を作ろう」
常に英語がある環境ってすぐに作れなくないですか?
でも大丈夫です。これから今すぐにでもできて、そのためのワークをしてもらいます。その前に英語脳を作る方法として、結論から言うと、一撃で英語脳を作る方法は、
「感情をこめて音読すること」です。
おさるさんの動画では、最初の結論の部分でインサイトが使われています。
インサイトとは・・・「視聴者が知らない驚愕の事実」
この動画では”「常に英語がある環境に身をおくこと」とは言いません!”
の部分です。思っている常識とは違うことを提示することで、視聴者の心をグッと惹きつけます。
このインサイトにプラスして、話の要点となる結論を先に提示していますね!
理由
「感情を込めるだけ?」「そんなので英語脳になるわけない」僕自身も以前はそう思っていたから大丈夫。
よく英語脳というのは、「英語を英語で考える」ということなんですけど、「いやどういうこと~?」「いや、簡単に言うけど・・」と思いません?
僕は正確には、「英語は感情や場面で話す」と思ってます。これは英語に限らず、どの言語でも当てはまります。
結論で述べた「感情をこめて音読すること」が大切な理由を「英語は感情や場面で話す」からと理由を述べています。
理由があることで説得力が増すだけでなく、具体的に知りたくなりますよね!
具体例
日本語に置き換えてみると分かりやすいんですけど、僕たちは日本語を日本語で考えているわけではないですよね。
例えば「疲れた」という感情や場面にでくわした時→「疲れた」
「眠い」という感情や場面にでくわした時→「眠い」
「ある感情が出てきた時」「ある場面に出くわした時」のように、頭で考えているのではなくて、条件反射のように言語が出てくるわけです。
視聴者が身近に感じる具体例を出すことで、信憑性も上がりますよね!
結論
海外にも行かずに、外国人の友達も作らずに、その条件反射をどうやって作るか。
それが、「感情をこめて音読すること」です。英語の文を読んでいる時に、感情をこめて読むと、英語の文と感情がリンクします。そうすると、英語を感情や場面で話せているという状態になっていて、いわゆる「英語脳」になっています!
最後に結論を再度話すことで、強く印象付けることができますよね!
エンディングの構成
では最後に、エンディングの構成を詳しく見ていきましょう。ここまで見ている視聴者は、ワークを通して具体的な英語の身につけ方を実践しておさるさんへの信頼が高まっている状態なので、最後まで一文残さずに聞き取りたい思いでいるはずです。
メッセージ
今日もワークお疲れさまでした。
ワークをしっかりした人は、確実に英語ができるようになるための最初に一歩を踏み出したと思います。中には「英語がまだ苦手だ・・・」と思っている人もいると思うけど、僕のチャンネルを見てくれている人の中には、英語に興味がある人も多いと思うから、「絶対に英語が上達するから安心して!」
このチャンネルを見て「英語を勉強してみよう」というのでもいいんです。その一歩が確実に英語ができるようになるための一歩であることは間違いないです。
そして自分の動画が一つでもみんなの役に立てばうれしいです。
絶対英語ができるようになるから!自分を信じて!!
ワークの後にはイングリッシュおさるさんのメッセージがあります。
英語が苦手で悩んでいる方にとっては、前向きになれて感動する内容ですよね。
個人的には、ここから音楽が変わるのも感情に訴えかける大きな要素だと感じます!
まとめ
いかがだったでしょうか。
今日は、「一撃で英語脳を作る方法」とそのためのワークをしました。
まとめは非常に簡潔!でもやったことが分かりやすいですよね。
まとめを入れることで、視聴者の満足度を上げることもできます!
公式LINE登録促し
こちらの公式LINEでは 僕が英検3級、TOEIC280点の全くの英語初心者から 2か月で英検1級、3か月で英会話習得、6か月でTOEIC900点を達成した 僕のすべてを詰め込んだ 「成果にフォーカスした英語コーチング」を無料で配信しています。
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最後の最後に、しっかりお知らせをすることも大切です。
登録するとどんな良いことがあるのか、簡単に分かりやすく伝えて、行動を促しましょう。
このお知らせの中でも、「成果にフォーカス」「超短期間」「超効率的」「無料」など、人間が無意識レベルで反応してしまう言葉(GDTの法則)を使ったワードを使用して、とことん視聴者の感情を刺激するのがおさるさんのすごいところです。
締めの挨拶
それではまた、次回の動画でお会いしましょう!
終わりの挨拶はサクッと終了!
まとめ
今回はYouTube登録者数43万人の、イングリッシュおさるさんのYouTube台本の方を分析しました。
正直なところ、分析をしながら「英語話せるようになるかも!?」と感じましたし、笑
通りすがりの私にもそう思わせるおさるさんの台本はやっぱりすごい!と感動しました。
イングリッシュおさるさんの台本は細部まで作りこまれているので、初心者でもこの型をマネして台本を作ることで、クオリティの高い台本を書けること間違いなしです!
YouTubeをこれから始める人も、台本でつまずいていた人も、ぜひ参考にしてみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)